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北欧浮き草暮らし

北欧浮き草暮らし

先生との対立??


ラマダンがあけて12月。
チェチェン人のルイザが新しい土地に移って生徒が一人減った。
私は前から決まっていた日本へ里帰りした。

年が明けて始めての授業の日。
クリスマス休みがあったとはいえ3週間は授業があったんでどの位進んでいるか気になる所。
日本に行ってる間のブランクで覚えたこと忘れてないか不安だ。

と、ところが
私が日本に帰っていた間進んだのは、たったの1課、ページにして5ページ。
これってマジ?
もしかして私を待ってたのかしら?

といい方に解釈しようとしたが、どうやらそうでもないようだ。

とりあえず無理に教科書をしようという感じの先生ではなかった。
文法も必要だがそれよりも会話力、話そうという意思を大事にしているといっていた。
話してる文章を正しい文法に置き換えてくれるのならいいが、そうでもないし。
でもフィリーディスカッションできるほど私たちって上手?

これはその後も顕著に見られ、特に男子生徒は宗教と政治の話を始めるので私にはついていけなかった。
これってタブーな話題じゃないの?
初級の教科書が終わってない人が会話できる内容なのかも疑問だったし。
ノルウェー語で話をしてくれるならどんな話題でもいいって言ってたけど、高度すぎやしないか?
時に英語で、時にパキスタン辺りの言葉で、それはそれは皆さん熱く語りました。
喧嘩にならなかったのが今思えば不思議なくらいの盛り上がりでした。

それと子育てに関する話題。(シャイスターとザワーには子供が1人いるのです)
休憩中や、授業の前後に個人的にするのなら別に構わないのですが。
授業中に子供の幼稚園の問題、病気になった時、しつけ等の質問、疑問。
移民悩み相談室みたいになってました、この時期。

1月に入り他の生徒は初めて向かえる本格的な冬。
やはり天候は人の気持ちに大きく作用するのでしょう。
悩みや不安はますし、体調は崩すし。
精神的にも安定してない感じがしてました。(シャイスターは休憩ごとにお祈りしてましたし)

そういう話題の時私は1人で練習帳などをやってました。
参加したくない話題には入らなくてもいいと思ってたし。
と言うか、あまり係わり合いになりたくなかったのかもしれませんね、今思うと。

先生はそういう私にいい印象をもてなかったようである時言い合いになってしまいました。

『そういう話題は個人的過ぎると思うのでここで話すべきものではないと思う。』

そういう私に先生は、じゃあ、私が何かアイディアを出せば良いと言う。
他の話題とか、とりあえず嫌いな話題でも黙ってるのは失礼だと。








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